エリオット波動の勉強1 ルール
こんにちは、エリオット波動知ってますか?
世の中には多くのテクニカル分析が多く存在しますが、そのなかでもメジャーな分析手法だと思います。
しかし、余り正しい情報が得られるかといえばそんな事もありませんね……
そこでエリオット波動を理解していただき週間分析をより活かして頂く為に執筆を始めようと思います。
エリオット波動の歴史?
Ralph Nelson Elliot: genio di Wall Street | Close-up Engineering
そもそもエリオット波動とはラルフ・ネルソン・エリオットが編み出した手法であり、かの有名なダウ理論などを基にした立派な手法なのです。
しかしながら他手法に比べて覚えることも多く正確な理解が出来ている人が少ないためバイアスや まやかしなんて言われることもありますが正しい知識を身に着けることで最強の武器となることでしょう。
基礎
エリオット波動と言えば「上昇5波・下降3波」が有名かとは思いますが、この言葉は正解であり不正解でもあります。
その真相は後々説明しますのでお楽しみに
まず覚える単語
今後、正しく使っていく上で重要な単語は「推進波」「修整波」「アクション波」「リアクション波」です。
それぞれ説明すると
[推進波]は5波動構成の波のことで画像のオレンジ丸の所を言います。
[修整波]は基本的に3波動構成の波を表し白丸の所を言います。
続いて
[アクション波]はトレンドを推し進める波であり緑丸が該当します。
[リアクション波]はトレンドと逆方向に進む波で赤丸が該当します。戻りや押し目と言えばわかりやすいですかね。
以上が最低限覚えるべき単語です。
「推進波」や「修整波」はあくまで波の数であって上昇してるから「推進波」というわけではないため
上昇トレンドで推進波が出ればアクション波の推進波
下落トレンドで推進波が出てもアクション波の推進波となるわけです。
波の中に波が!
大きな波の中に小さい波があるのが月足から分足までずーーっと続いているという考え方です。
このように波の大きさ毎に名前がついてはいますが明確な決まりはありません。
しかしながら、この考え方を頭に入れておくことで今はどのなみの何処なのかを認識する事ができるようになる為ある程度は覚えておく必要があります。
次回は、推進波についてです。