錯覚で道案内??
最近では、気軽に飛行機を使って旅行に行けるようになりましたね。
飛行機に乗る為には、空港に行かなければならないわけですが、以外と空港に行くまで迷ったりします。
しかし、そんな悩みも解決するかもしれません。
駅に新しい道案内?
28日 京急電鉄の羽田空港国際線ターミナル駅に目の錯覚を利用した「錯視サイン」が登場しました。
床の案内サインが浮かび上がるように見え、通行を邪魔せずに目立たせる工夫となっており。
空港到着ロビーと直結する2階コンコース内に設置され、床面の絵が錯覚によって、エレベーターの案内板は立体的に、矢印は床の底が抜けているように見えるようなデザインとなっています。
京急電鉄によると、駅では全国初の導入ということで、「錯視サインならば、言語の壁を越えて目立たせることができる。効果が確認できれば、さらに広げていきたい」と話しています。
日常の錯視
今回は道案内への活用という事で紹介しましたが、以外と錯視を利用した物は多くあります。
• サッカー場の広告
サッカー中継なんかを観てると目にするものですが「90度システム広告」と呼ばれ、稀に選手がすり抜けて行ったりするシーンがありますね。
・ 道路標識
工事中などを知らせる看板ですが、一般的に使われている物だと「重い・場所を取る」と使い勝手が悪い様に思えますね。
しかし、この錯覚を使った看板ならシートを置くだけなので従来の物のような事は起こらないですね。
トリックアート
身近な錯覚を使った物を挙げるとしたら、多くの人が挙げるでしょうね。
普通にみたら平面なのに、(ある角度)や(カメラ越し)で見ると立体的に見えたりと不思議な作品です。
こんなの楽しすぎますよね。
まとめ
全国初の導入となった案内方式となりましたが、最新の技術を使った物よりも「コスト」や「設置の容易さ」を見ても、こちらの方が普及しやすそうですよね。